2021-05-28 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第12号
今度はちょっとここ、心の通った御答弁をお願いしたいと思うんですが、こういうふうにできた消費者庁、そして、みんなで議論をし、全会一致を、まあ見えてきたこの消費者委員会において、今回本当にデジタル化、デジタル書面の交付というのが対立、コンフリクトの材になっております。これについて、大臣としての御所見、もう一度お願いします。
今度はちょっとここ、心の通った御答弁をお願いしたいと思うんですが、こういうふうにできた消費者庁、そして、みんなで議論をし、全会一致を、まあ見えてきたこの消費者委員会において、今回本当にデジタル化、デジタル書面の交付というのが対立、コンフリクトの材になっております。これについて、大臣としての御所見、もう一度お願いします。
○参考人(釜井英法君) 何といいますか、先ほど対面でデジタル書面を交付するというときのを言われましたけど、対面といっても、本当、企業同士で対面でやるというような場合というのは、お互いにちゃんと内容を理解してやるんであればデジタルというのもそれはありなんだろうと。
この辺は若干世間に誤解があるようでして、むしろデジタル書面で欲しいということを消費者が積極的に依頼したときにまでそれを否定するかという問題になったときには、これはよいだろうと。
消費者庁に是非知ってほしいんですけど、この後払い現金化はデジタル書面の契約で、スマホ、オンラインで全て完結するやり方です、まさに今問題になっている。 見てみたら、こういう業者は契約書面をメールで送るんですけれど、十四日以内にダウンロードしていただかないと消えますと、消しますというのを小さく書いてあるんですね。
そういう意味でのデジタルに、来ていただくというのが便利なのかどうかという問題はとりあえずはおいておいて、まず、考え方としては、対面か、来るか来ないかがデジタル、書面ではなくて、それぞれに書面とデジタルがあって、それをデジタル化していくことも大事だというふうに思います。